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| 市街化調整区域での建築例 |
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秋から始めてほぼ１年、一つひとつ問題を解決しながら進めてきた家づくり。お引渡しは真夏でした。
でも、それだけに感慨もひとしお。
セルロースファイバー断熱が施工され、檜６寸大黒柱が目を引く素敵な家ができあがりました。 |
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建築予定地はお施主様ご実家の敷地内。市街化調整区域の中です。
これだけでも簡単ではないのに、更に問題山積。
敷地への進入路が宅地の一部ではなく田のまま。
農業委員会未届けの埋め立て地でした。
敷地入口を赤道が遮り、その先を水路が横断。
それぞれ許認可が絡み合い、建築ＯＫにこぎ着くには数ヶ月を要しました |
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日常的に通っている敷地への進入路,。宅地の一部ではありませんでした（左）。
建築基準法の接道（右）。 |
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敷地入口には赤道と水路が横切り、進入路を分断していました。 |
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田を埋めた進入路を測量・分筆し、農地転用の事後承諾を申請。
次に水路の上を横切るため法定外公共物使用許可を取得。
そしていよいよ市街化調整区域内の開発行為（建築工事）の許可申請です。
基本的に建築は許可されない場所ですが、４０戸連たん制度で申請。
その他農業用水路への排水同意取得等を経てようやく建築確認申請へとこぎつけました。 |
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ようやく建築ができることになったものの、地盤調査の結果は要改良。
残土の出ない湿式柱状改良で施工しました。 |
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計画がスタートし、進入路の測量を始めてから半年。
この間、お役所の申請に明け暮れましたが、ようやく上棟の日を迎えることができました。 |
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